ひよこ組、いちご組の子どもたちは、身近な物を食べ物に見立てて遊ぶのが大好きです。画用紙を小さくちぎって紙コップに入れて、「ジュース屋さんでーす!」と言ってみんなで並べて遊んだり、ロッカーを冷蔵庫に見立てて翌日まで冷やしたりして遊んでいます。
先日、『ぐるぐるジュース』という絵本を見ながら、大きな模造紙にクレパスでいろんなフルーツを描きました。そしてお天気のいい日に園庭に出て、ジュースに見立てた絵の具を上から塗って、ミックスジュースにしました。
「フルーツ(クレパス)のところにジュース(絵の具)を塗っても、フルーツがまた出てくるー!」と、はじき絵の現象に気付いたつぶやきも聞かれました。
最後はペットボトルにたくさん作った色水ジュースをカップに注いで「かんぱーい!」とパーティーをしました。まだまだカップから溢れてしまって「こぼれちゃった・・・」ということもありますが、繰り返し遊びの中で経験しながら注ぎ方の加減などを、楽しく身につけていけたらと思います。